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症状の基本がわかる本 そのメカニズムと観察・検査・ケアのポイント
症状の基本がわかる本 そのメカニズムと観察・検査・ケアのポイント
著者名 監修:大舘敬一(横浜市立大学名誉教授)
発行年月日 2019年7月16日
判・頁数 B5判 224頁
ISBN 9784907176761
定価(10%税込) 定価 2,970円(10%税込)
在庫 在庫あり 
書籍概要
30の症状の病態がわかる!看護ケアがわかる!観察ポイント、検査や診察の関連性をフォロー。イラストや図表を豊富に使ったわかりやすい解説。
書籍目次詳細
●主な内容
症状1 動悸・不整脈
症状2 胸痛
症状3 ショック
症状4 血圧異常
症状5 呼吸困難
症状6 咳・痰
症状7 チアノーゼ
症状8 喀血
症状9 貧血
症状10 出血傾向
症状11 腹痛
症状12 悪心・嘔吐
症状13 下痢
症状14 吐血・下血
症状15 黄疸
症状16 肥満・やせ
症状17 排尿障害
症状18 浮腫
症状19 脱水
症状20 発熱
症状21 頭痛
症状22 意識障害
症状23 めまい
症状24 不眠
症状25 せん妄
症状26 痙攣
症状27 関節痛
症状28 運動麻痺
症状29 易感染性
症状30 不正出血

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序文・はじめに・あとがき 等
主に看護学を学ぶ読者を対象に編纂しましたが、医師をめざす医学生や研修医、すでに看護師として看護の現場で働いている方、あるいは介護福祉に携わる方など多くの読者の知識の整理にも役立つと同時に、医学的知識のない一般の方にも読んで十分ご理解いただけるものと確信しております。
 多くの医学関係の本や参考書はまず疾患をあげ、症状、原因などの病態、さらに治療あるいは看護ケアを学ぶように配列されているのが一般的です。本書は、患者さんが訴える症状から学ぶように工夫されていて、みなさまがた患者と接したときにひもとく資料として最善のものである。30項目の症状を取り上げていますので、精神疾患以外はほとんど網羅しています。編集にあたっては、図や表を多用して読者によりわかりやすく、また、キャラクターも取り入れ楽しく親しみやすく学べるよう工夫を施しています(初版「はじめに」より)。

 前版は主に看護学を学ぶ学生さんや看護師として看護の現場で働く方に役立ち、好評を博しました。あるいは介護福祉に携わる人や一般の人にも役立ったことと存じます。本改訂版もできるだけ平易な記述にとどめ、医学的知識のない一般の人にも十分理解ができるように努めました。また、前版より8年が経過し、医学的変化がありましたので、現在にそぐわない部分も出てきました。これを改め最新の知識を入れさせていただきました。
 通常の医学書とは異なり、前版同様に症状から医学と看護学を学ぶように配慮してありますので、きっとこの点でも皆様のお役に立つと確信しております。精神疾患以外の症状はほぼ網羅してあります(「はじめに」より)。

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