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はじめての看護 心電図 A to Z
はじめての看護 心電図 A to Z
著者名 監修:三浦稚郁子(公益社団法人地域医療振興協会 地域看護介護部次長)
発行年月日 2020年7月21日
判・頁数 B5判 256頁
ISBN 9784907176884
価格(税別) 本体価格 2,600円+税
在庫 在庫あり 
書籍概要
本書は、分かりにくいと思われがちな心電図を、基礎から簡単に学ぶことができるよ うに図や絵を中心に解説。また、それぞれにコラム として、ちょっとした観察のためのポイントや豆知識なども盛り込む。
書籍目次詳細
本書の使い方
Chapter 11 心電図の基本
心電図は怖くない
心臓のポンプ機能と自動能
心臓の刺激伝導系心電図の種類
正常心電図波形
波形の計測法
Chapter2 2 不整脈と心電図
標準12誘導心電図の基礎知識
モニター心電図の基礎知識
不整脈とその分類
洞調律(Sinus Rhythm)
洞性頻脈(Sinus Tachycardia)
洞性徐脈(Sinus Bradycardia).
洞性不整脈(Sinus Arrhythmia)
洞停止(Sinus Arrest)
発作性上室性頻拍(PSVT:Paroxysmal Supraventricular Tachycardia).
心房性期外収縮(PAC:Premature Atrial Contraction)
心房細動(Af:Atrial fibrillation)
心房粗動(AF:Atrial Flutter)
心室性期外収縮(PVC:Premature Ventricular Contraction)
心室性頻拍(VT:Ventricular Tachycardia)
心室細動(Vf:Ventricular fibrillation)
房室接合部補充調律(AV Junctional Rhythm:Atrioventricular Junctional Rhythm)
促進性心室性補充調律(AIVR:Accelerated Idioventricular Rhythm)
洞房ブロック(SA block:Sinoatrial block)
I度房室ブロック(AV block I°:Atrioventricular block I°).
II度房室ブロック(AV block II°:Atrioventricular block II°).
III度房室ブロック(AV block III°:Atrioventricular block III°).
右脚ブロック(RBBB:Right Bundle Branch Block)
左脚ブロック(LBBB:Left Bundle Branch Block)
Chapter 34 心疾患と心電図
虚血性心疾患について
狭心症(AP:Angina Pectoris)
心筋梗塞(MI:Myocardial Infarction)
僧帽弁狭窄症(MS:Mitral Stenosis)
心房中隔欠損(ASD:Atrial Septal Defect)
肥大型心筋症(HCM:Hypertropic Cardiomyopathy)
急性心筋炎(Acute Myocarditis).
心膜炎(Pericarditis)
Chapter4ペースメーカー心電図
ペースメーカー心電図の基本
ペースメーカーの心電図
付 録
よく使われる略語、用語
心電図波形テスト

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序文・はじめに・あとがき 等
はじめに
私達の身体は、膨大な細胞群から構成されて機能しています。それらの細胞に栄養や酸 素を供給している経路が、循環器系における血管系です。この血管系の中心になるのが 心臓というポンプです。
心臓が豊富な酸素と栄養を含んだ血液を絶え間なく全身の細胞に供給することで、私 達は、呼吸をすることや手足を自由に動かすこと、考えること、言葉を発することなどができます。
従って、心臓の機能を知ることは、循環器医療のみならず、すべての医療にとって必 要不可欠なのです。この心臓の機能を最も簡単に知ることができるのが、心電図です。
心電図には、モニター心電図と、12誘導心電図があります。モニター心電図は、集中 治療室のみならず、循環器の病棟にも必須のアイテムです。さらに心疾患に限らず、どのような疾患でも、病態が悪化すると心電図モニターをつけます。
しかし、心電図モニターの警報が鳴るたびにあわててしまったり、不整脈が出ていて も、それがどんな不整脈なのか分からなかったなどの経験から、新人看護師さんからは 心電図は難しい、分からないという声が聞かれます。
重症不整脈は、たった数秒間の見落としでも、患者の生命を危機的な状態に陥れます。 また、循環動態にそれほど影響はなくても、不整脈による動悸感などの不快な症状は、 長時間持続すると患者に死への恐怖心を与えます。
こうした重症不整脈の早期発見とその対応、動悸など不快な自覚症状のある不整脈へ の対応、狭心症患者の心電図モニターの観察による狭心症発作の早期発見と対応──。 これらは、常に患者の最も近くにいて、患者の訴えを聞いたり、心電図モニターを観察 している看護師に課せられた大きな役割です。
本書は、分かりにくいと思われがちな心電図を、基礎から簡単に学ぶことができるよ うに図や絵を中心に解説しています。さらに、日常でよく見かける簡単な不整脈から重 症不整脈まで、それぞれの見方や、対応の仕方、そして疾患別の心電図の特徴や対応の 仕方までを、実践的な視点から分かりやすく紹介しています。また、それぞれにコラム として、ちょっとした観察のためのポイントや豆知識なども盛り込まれています。
本書を読むことで、皆さんが、不整脈や心疾患を持つ患者さんに対して、自信をもっ てケアできるようになれば幸いです。

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