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ザ・ベーシック・サイコロジー
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書籍概要
看護学校の心理学のためのテキスト。コミュニケーションの基礎となる理論をしっかりと学習して看護実践へと繋げていく。看護に必要な心理学を基礎から丁寧に解説している。
書籍目次詳細
目次
第1章 人間のリズム
1 .サーカディアン・リズム 8
2 .ウルトラディアン・リズム 9
3 .インフラディアン・リズム 10
第2章 パーソナリティ
1 .パーソナリティの定義 13
2 .パーソナリティに関する要因 14
3 .パーソナリティと遺伝的要因 16
4 .パーソナリティ形成の主体的要因 17
第3章 パーソナリティの分類法( 1 ) 類型論
1 .ガレノス.C の四気質論 19
2 .クレッチマー.E の類型論 21
3 .シェルドン.W.H の類型論 22
4 .シュプランガー.E の生活探求による分類 22
5 .ユング.C.G の分析心理学的類型論 23
第4章 パーソナリティの分類法( 2 ) 特性論と構造論
1 .特性論 26
( 1 )G.W. オルポートの特性論 26
( 2 )キャッテル.R.B.の特性論 27
( 3 )ビックファイブ理論 29
( 4 )「人間ー状況」論争 29
2 .構造論 30
( 1 )アイゼンクH.J の階層構造論 30
( 2 )フロイト.S の精神分析的構造論 30
( 3 )レヴィン.K の構造論 32
第5章 パーソナリティ理解の方法 ーパーソナリティ検査ー
1 .パーソナリティ検査の定義 35
2 .パーソナリティ検査の種類 36
( 1 )質問紙法 36
( 2 )作業検査法 41
( 3 )投影法 42
第6章 学習
1 .学習の理論 48
( 1 )古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ) 48
( 2 )道具的条件づけ(オペラント条件づけ) 50
2 .学習の強化 51
( 1 )強化子とコストのバランス 51
( 2 )連続強化と部分強化 52
( 3 )正と負の強化 52
3 .技能学習(skill learning) 53
( 1 )結果の知識(フィードバック) 54
( 2 )全習法と分習法(領域) 54
( 3 )集中法と分散法(時間) 54
( 4 )転移 54
4 .社会的学 55
( 1 )観察学習(モデリングmodeling) 55
( 2 )自己効力 55
5 .練習 56
( 1 )練習効果 56
( 2 )練習曲線(学習曲線) 56
( 3 )練習の極限 57
第7章 記憶
1 .記憶のプロセス 60
2 .情報の保持時間による記憶の分類 61
( 1 )感覚記憶(sensory memory) 62
( 2 )短期記憶(short term memory, STM) 62
( 3 )長期記憶(long term memory, LTM) 62
3 .記憶情報の内容による分類 63
( 1 )機械的記憶と論理的記憶(意味的記憶) 63
( 2 )聴覚型記憶と視覚型記憶 63
( 3 )意味記憶とエピソード記憶 64
( 4 )手続き記憶 64
4 .忘却の理論 65
( 1 )干渉説 65
( 2 )検索失敗説 65
( 3 )抑圧説 66
●効果的記憶法の紹介 66
第8章 発達( 1 ) 発達の研究法と発達理論
1 .発達における遺伝と環境 70
( 1 )発達 70
( 2 )成熟優位説 71
( 3 )遺伝と環境 71
2 .発達の研究法 73
3 .発達の理論 73
( 1 )ピアジェ.J の発達理論 74
( 2 )フロイト.S の精神分析的発達論 78
( 3 )マーラー.M の分離・固体化理論 79
( 4 )エリクソン.E.H の心理社会的発達段階 80
( 5 )ハヴィガーストの発達課題による発達理論 83
第9章 発達( 2 ) 各発達段階 胎児期・乳児期
1 .胎児期 88
( 1 )胎児期の心理学研究 88
( 2 )胎児期の機能の発達 89
2 .乳児期 90
( 1 )離巣性と留巣性 90
( 2 )感覚・知覚・認知 91
( 3 )聴覚の発達 91
( 4 )視覚の発達 92
( 5 )知覚の狭窄化 95
( 6 )愛着(attachment: アタッチメント) 95
( 7 )母性剥奪(Maternal Deprivation)とホスピタリズム 97
( 8 )母子関係が生涯発達に及ぼす影響 98
( 9 )自己の芽生え 99
第10章 発達( 3 ) 各発達段階 幼児期・児童期
1 .幼児期 102
( 1 )第一次反抗期 102
( 2 )幼児期の知覚 103
( 3 )言語の発達 106
2 .児童期 110
( 1 )informal group(非公式集団) 110
( 2 )formal group(公式集団) 112
第11章 発達( 4 ) 各発達段階 青年期
1 .青年期前期 117
( 1 )身体的成熟 118
( 2 )知能能力の開花 118
( 3 )自我の自覚と反抗 119
2 .青年期後期 119
( 1 )社会的成熟 119
( 2 )アイデンティティ(自我同一性)の確立 120
( 3 )モラトリアム 120
( 4 )青年期の終わり 121
第12章 発達( 5 ) 各発達段階 成人期
1 .身体的変化 123
( 1 ) 1 次的老化 123
( 2 ) 2 次的老化 124
2 .知能の変化 124
( 1 )IQ の変化 124
( 2 )知能の内容 125
( 3 )弁証法的思考 125
3 .結婚と家族 126
( 1 )結婚 126
( 2 )家族 126
( 3 )家族形態の変化 128
4 .タイプA 行動(性格) 129
第13章 発達( 6 ) 各発達段階 老年期
1 .老年期の現状 132
( 1 )aging 132
( 2 )高齢者人口の割合 133
2 .身体的変化 135
3 .認知的方面の変化の諸相 135
( 1 )知能 135
( 2 )記憶 136
4 .老性自覚 138
5 .死の問題 139
第14章 人間の欲求と動機
1 .人間の欲求と動機 144
2 .欲求と動機の理論 145
( 1 )時実利彦(ときざね としひこ) 145
( 2 )マズロー.A の欲求階層説 145
( 3 )外発的動機と内発的動機 147
3 .欲求不満(フラストレーション) 148
( 1 )欲求不満の原因 148
( 2 )欲求不満の情動 148
4 .葛藤(コンフリクト) 149
( 1 )接近ー接近葛藤 149
( 2 )回避ー回避葛藤 149
( 3 )接近ー回避葛藤 149
( 4 )二重の接近ー回避葛藤 150
5 .適応機制 150
( 1 )攻撃機制 150
( 2 )防衛機制 150
( 3 )逃避規制 151
( 4 )抑圧機制 152
第15章 コミュニケーション
1 .コミュニケーション 154
( 1 )コミュニケーションの意義 154
( 2 )コミュニケーションの構成因 155
2 .コミュニケーションの種類 155
( 1 )ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションの種類 156
( 2 )ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションの機能 156
( 3 )ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションの感情伝達力 156
( 4 )アイ・コンタクト 158
( 5 )バーバル(言語的)コミュニケーション 159
( 6 )電子コミュニケーション 159
3 .開かれた質問(open-ended question)と閉ざされた質問(closed-ended question)
160
4 .傾聴 161
( 1 ) 3 つの「きく」 161
( 2 )「きく」の3 つの段階 162
5 .認知高齢者との効果的なコミュニケーション 162
索引 167
第1章 人間のリズム
1 .サーカディアン・リズム 8
2 .ウルトラディアン・リズム 9
3 .インフラディアン・リズム 10
第2章 パーソナリティ
1 .パーソナリティの定義 13
2 .パーソナリティに関する要因 14
3 .パーソナリティと遺伝的要因 16
4 .パーソナリティ形成の主体的要因 17
第3章 パーソナリティの分類法( 1 ) 類型論
1 .ガレノス.C の四気質論 19
2 .クレッチマー.E の類型論 21
3 .シェルドン.W.H の類型論 22
4 .シュプランガー.E の生活探求による分類 22
5 .ユング.C.G の分析心理学的類型論 23
第4章 パーソナリティの分類法( 2 ) 特性論と構造論
1 .特性論 26
( 1 )G.W. オルポートの特性論 26
( 2 )キャッテル.R.B.の特性論 27
( 3 )ビックファイブ理論 29
( 4 )「人間ー状況」論争 29
2 .構造論 30
( 1 )アイゼンクH.J の階層構造論 30
( 2 )フロイト.S の精神分析的構造論 30
( 3 )レヴィン.K の構造論 32
第5章 パーソナリティ理解の方法 ーパーソナリティ検査ー
1 .パーソナリティ検査の定義 35
2 .パーソナリティ検査の種類 36
( 1 )質問紙法 36
( 2 )作業検査法 41
( 3 )投影法 42
第6章 学習
1 .学習の理論 48
( 1 )古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ) 48
( 2 )道具的条件づけ(オペラント条件づけ) 50
2 .学習の強化 51
( 1 )強化子とコストのバランス 51
( 2 )連続強化と部分強化 52
( 3 )正と負の強化 52
3 .技能学習(skill learning) 53
( 1 )結果の知識(フィードバック) 54
( 2 )全習法と分習法(領域) 54
( 3 )集中法と分散法(時間) 54
( 4 )転移 54
4 .社会的学 55
( 1 )観察学習(モデリングmodeling) 55
( 2 )自己効力 55
5 .練習 56
( 1 )練習効果 56
( 2 )練習曲線(学習曲線) 56
( 3 )練習の極限 57
第7章 記憶
1 .記憶のプロセス 60
2 .情報の保持時間による記憶の分類 61
( 1 )感覚記憶(sensory memory) 62
( 2 )短期記憶(short term memory, STM) 62
( 3 )長期記憶(long term memory, LTM) 62
3 .記憶情報の内容による分類 63
( 1 )機械的記憶と論理的記憶(意味的記憶) 63
( 2 )聴覚型記憶と視覚型記憶 63
( 3 )意味記憶とエピソード記憶 64
( 4 )手続き記憶 64
4 .忘却の理論 65
( 1 )干渉説 65
( 2 )検索失敗説 65
( 3 )抑圧説 66
●効果的記憶法の紹介 66
第8章 発達( 1 ) 発達の研究法と発達理論
1 .発達における遺伝と環境 70
( 1 )発達 70
( 2 )成熟優位説 71
( 3 )遺伝と環境 71
2 .発達の研究法 73
3 .発達の理論 73
( 1 )ピアジェ.J の発達理論 74
( 2 )フロイト.S の精神分析的発達論 78
( 3 )マーラー.M の分離・固体化理論 79
( 4 )エリクソン.E.H の心理社会的発達段階 80
( 5 )ハヴィガーストの発達課題による発達理論 83
第9章 発達( 2 ) 各発達段階 胎児期・乳児期
1 .胎児期 88
( 1 )胎児期の心理学研究 88
( 2 )胎児期の機能の発達 89
2 .乳児期 90
( 1 )離巣性と留巣性 90
( 2 )感覚・知覚・認知 91
( 3 )聴覚の発達 91
( 4 )視覚の発達 92
( 5 )知覚の狭窄化 95
( 6 )愛着(attachment: アタッチメント) 95
( 7 )母性剥奪(Maternal Deprivation)とホスピタリズム 97
( 8 )母子関係が生涯発達に及ぼす影響 98
( 9 )自己の芽生え 99
第10章 発達( 3 ) 各発達段階 幼児期・児童期
1 .幼児期 102
( 1 )第一次反抗期 102
( 2 )幼児期の知覚 103
( 3 )言語の発達 106
2 .児童期 110
( 1 )informal group(非公式集団) 110
( 2 )formal group(公式集団) 112
第11章 発達( 4 ) 各発達段階 青年期
1 .青年期前期 117
( 1 )身体的成熟 118
( 2 )知能能力の開花 118
( 3 )自我の自覚と反抗 119
2 .青年期後期 119
( 1 )社会的成熟 119
( 2 )アイデンティティ(自我同一性)の確立 120
( 3 )モラトリアム 120
( 4 )青年期の終わり 121
第12章 発達( 5 ) 各発達段階 成人期
1 .身体的変化 123
( 1 ) 1 次的老化 123
( 2 ) 2 次的老化 124
2 .知能の変化 124
( 1 )IQ の変化 124
( 2 )知能の内容 125
( 3 )弁証法的思考 125
3 .結婚と家族 126
( 1 )結婚 126
( 2 )家族 126
( 3 )家族形態の変化 128
4 .タイプA 行動(性格) 129
第13章 発達( 6 ) 各発達段階 老年期
1 .老年期の現状 132
( 1 )aging 132
( 2 )高齢者人口の割合 133
2 .身体的変化 135
3 .認知的方面の変化の諸相 135
( 1 )知能 135
( 2 )記憶 136
4 .老性自覚 138
5 .死の問題 139
第14章 人間の欲求と動機
1 .人間の欲求と動機 144
2 .欲求と動機の理論 145
( 1 )時実利彦(ときざね としひこ) 145
( 2 )マズロー.A の欲求階層説 145
( 3 )外発的動機と内発的動機 147
3 .欲求不満(フラストレーション) 148
( 1 )欲求不満の原因 148
( 2 )欲求不満の情動 148
4 .葛藤(コンフリクト) 149
( 1 )接近ー接近葛藤 149
( 2 )回避ー回避葛藤 149
( 3 )接近ー回避葛藤 149
( 4 )二重の接近ー回避葛藤 150
5 .適応機制 150
( 1 )攻撃機制 150
( 2 )防衛機制 150
( 3 )逃避規制 151
( 4 )抑圧機制 152
第15章 コミュニケーション
1 .コミュニケーション 154
( 1 )コミュニケーションの意義 154
( 2 )コミュニケーションの構成因 155
2 .コミュニケーションの種類 155
( 1 )ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションの種類 156
( 2 )ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションの機能 156
( 3 )ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションの感情伝達力 156
( 4 )アイ・コンタクト 158
( 5 )バーバル(言語的)コミュニケーション 159
( 6 )電子コミュニケーション 159
3 .開かれた質問(open-ended question)と閉ざされた質問(closed-ended question)
160
4 .傾聴 161
( 1 ) 3 つの「きく」 161
( 2 )「きく」の3 つの段階 162
5 .認知高齢者との効果的なコミュニケーション 162
索引 167
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序文・はじめに・あとがき 等
はじめにー本書のコンセプト
心理学というとみんなはどのような印象を持っているだろうか?おそらく多くの人がカウンセリングや心理療法などをイメージするだろう。もちろんそれは間違いではない。ただし,カウンセリングや心理療法は心理学の幅広い領域の一部でしかない。心理学の学問的な定義を紹介すると,「人間の行動と行動に影響を及ぼす要因の研究」となる。言葉としては難しく感じるかもしれないが,簡単に言えば,人間が存在するところは全て心理学の研究対象になるということ。
看護は人間が人間に行う援助である。近年は「チーム医療」という言葉を医療現場で使用することが増えた。対象である患者の理解だけではなく,自分自身についての理解と,周囲の状況を適切に判断したうえで,ほかのスタッフとしっかり情報共有を行わなけれ「チーム医療」として機能しない。
先ほど紹介した心理学の定義のように,人間が存在するところは全て研究対象となり,それを全部扱うには膨大な労力と時間がかかる。看護教育における心理学は,多くの場合1 年次前期に基礎科目的の位置づけがされている。これは,人間そのものの理解と基本を学び,後に続く専門科目の学習に役立つようにという意図があろう。
本書では,15回30時間の講義用に,人間理解そのものに役立つ「パーソナリティ」,看護の領域にもつながる「発達」の2 領域に比重を置きながら,「人間のリズム」・「学習」・「記憶」・「欲求と動機」・「コミュニケーション」と幅広い内容を含め全15章とした。これは,看護のほかの科目や看護師国家試験にも役に立つだけでなく,日常生活にも応用することができるようにとの視点から構成しているためである。本文には当然専門的な内容を多く含んでいるが,コラムを入れて,普段の生活で抱きやすい素朴な疑問を解説することで日常生活にも心理学的観点を身に付けられるようにしてある。本書を使用する教員は,このまま15章を順番通りに使用するもよし,必要な部分だけを使用して自分なりのアレンジを行うもよしとさまざまな使い方をして欲しい。
最後に,看護学校で心理学を教える仕事を始めた最初の時期からお世話になり,この本を書くきっかけを作って下さった日本大学医学部附属看護専門学校の木根久江先生,いつもかゆい所に手が届くような的確なアドバイスを頂いたサイオ出版の平山雅嗣氏の両名には感謝してもしきれません。記してその謝意をお伝えできればと思います。
2022年4 月 埼玉より
T-time 心理ラボ代表 公認心理師 大石 武信__
心理学というとみんなはどのような印象を持っているだろうか?おそらく多くの人がカウンセリングや心理療法などをイメージするだろう。もちろんそれは間違いではない。ただし,カウンセリングや心理療法は心理学の幅広い領域の一部でしかない。心理学の学問的な定義を紹介すると,「人間の行動と行動に影響を及ぼす要因の研究」となる。言葉としては難しく感じるかもしれないが,簡単に言えば,人間が存在するところは全て心理学の研究対象になるということ。
看護は人間が人間に行う援助である。近年は「チーム医療」という言葉を医療現場で使用することが増えた。対象である患者の理解だけではなく,自分自身についての理解と,周囲の状況を適切に判断したうえで,ほかのスタッフとしっかり情報共有を行わなけれ「チーム医療」として機能しない。
先ほど紹介した心理学の定義のように,人間が存在するところは全て研究対象となり,それを全部扱うには膨大な労力と時間がかかる。看護教育における心理学は,多くの場合1 年次前期に基礎科目的の位置づけがされている。これは,人間そのものの理解と基本を学び,後に続く専門科目の学習に役立つようにという意図があろう。
本書では,15回30時間の講義用に,人間理解そのものに役立つ「パーソナリティ」,看護の領域にもつながる「発達」の2 領域に比重を置きながら,「人間のリズム」・「学習」・「記憶」・「欲求と動機」・「コミュニケーション」と幅広い内容を含め全15章とした。これは,看護のほかの科目や看護師国家試験にも役に立つだけでなく,日常生活にも応用することができるようにとの視点から構成しているためである。本文には当然専門的な内容を多く含んでいるが,コラムを入れて,普段の生活で抱きやすい素朴な疑問を解説することで日常生活にも心理学的観点を身に付けられるようにしてある。本書を使用する教員は,このまま15章を順番通りに使用するもよし,必要な部分だけを使用して自分なりのアレンジを行うもよしとさまざまな使い方をして欲しい。
最後に,看護学校で心理学を教える仕事を始めた最初の時期からお世話になり,この本を書くきっかけを作って下さった日本大学医学部附属看護専門学校の木根久江先生,いつもかゆい所に手が届くような的確なアドバイスを頂いたサイオ出版の平山雅嗣氏の両名には感謝してもしきれません。記してその謝意をお伝えできればと思います。
2022年4 月 埼玉より
T-time 心理ラボ代表 公認心理師 大石 武信__
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