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看護技術のなぜ?ガイドブック 第2版
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書籍概要
看護技術の取得のためには、当然テクニカルな面での研鑽が必要なのは言うまでもない。しかし、「なぜ、必要なのか」「なぜ、この手順なのか」といった理論的な裏付けを知ることも必要である。読みやすいQ&A方式で看護技術の“なぜ?”を解説した書の第2版。内容を全面的に見直したほか、合計331項目の基本的な看護技術の“なぜ?”を解説した。
書籍目次詳細
主な内容
Chapter1 バイタルサイン測定のなぜ
体温測定 / 呼吸測定 / 脈拍測定 / 血圧測定
Chapter2 環境整備のなぜ
室内の環境 / ベッドメーキング
Chapter3 清潔援助のなぜ
入浴援助 / 清拭 / 足浴 / 口腔ケア / 洗髪
Chapter4 食事援助のなぜ
経管栄養
Chapter5 排泄援助のなぜ
ポータブルトイレの介助 / 床上排泄 / おむつ介助 / 導尿 / 浣腸
Chapter6 体位変換のなぜ
看護師のボディメカニクス / 患者のボディメカニクス / すべての体位変換に共通 / 仰臥位から側臥位へ / 体位の保持
Chapter7 移動・移送のなぜ
ベッドでの水平移動・上方移動 / 車いすへの移乗 / 車いすでの移送 / ストレッチャーへの移乗 / ストレッチャーでの移送 / 歩行援助
Chapter8 罨法のなぜ
温罨法 / 冷罨法
Chapter9 感染予防のなぜ
手洗い / 個人防護具の着用
Chapter10 採血のなぜ
Chapter11 注射のなぜ
静脈内注射 / 筋肉内注射 / 皮下注射 / 皮内注射
Chapter12 輸液のなぜ
点滴静脈内注射 / 中心静脈栄養法
Chapter13 経口与薬とその他の与薬法のなぜ
経口与薬 / 口腔内与薬 / 直腸内与薬 / 皮膚塗擦 / 点眼
Chapter1 バイタルサイン測定のなぜ
体温測定 / 呼吸測定 / 脈拍測定 / 血圧測定
Chapter2 環境整備のなぜ
室内の環境 / ベッドメーキング
Chapter3 清潔援助のなぜ
入浴援助 / 清拭 / 足浴 / 口腔ケア / 洗髪
Chapter4 食事援助のなぜ
経管栄養
Chapter5 排泄援助のなぜ
ポータブルトイレの介助 / 床上排泄 / おむつ介助 / 導尿 / 浣腸
Chapter6 体位変換のなぜ
看護師のボディメカニクス / 患者のボディメカニクス / すべての体位変換に共通 / 仰臥位から側臥位へ / 体位の保持
Chapter7 移動・移送のなぜ
ベッドでの水平移動・上方移動 / 車いすへの移乗 / 車いすでの移送 / ストレッチャーへの移乗 / ストレッチャーでの移送 / 歩行援助
Chapter8 罨法のなぜ
温罨法 / 冷罨法
Chapter9 感染予防のなぜ
手洗い / 個人防護具の着用
Chapter10 採血のなぜ
Chapter11 注射のなぜ
静脈内注射 / 筋肉内注射 / 皮下注射 / 皮内注射
Chapter12 輸液のなぜ
点滴静脈内注射 / 中心静脈栄養法
Chapter13 経口与薬とその他の与薬法のなぜ
経口与薬 / 口腔内与薬 / 直腸内与薬 / 皮膚塗擦 / 点眼
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序文・はじめに・あとがき 等
はじめに
看護技術を実施する場面において、「なぜこの順番で行うのだろうか」「どのような根拠があるのだろうか」と疑問に思ったり、気になったりしたことはありませんか。看護技術を実施する際に、なぜ根拠が必要になるのでしょうか。
看護技術は、さまざまな状態の対象者に応じて実施しますので、覚えた手順のとおりに実施すればよいというものではありません。対象者の健康状態と実施する看護技術の基礎的な知識はもちろんのこと、一つひとつの行為の根拠を踏まえて看護技術を実施することで、対象者に合った看護を提供できます。そして、根拠
に基づいた看護技術を実施することは、患者さんの安全を守ることにつながります。また、根拠を知ることで正しい方法を理解し、効果的な方法で実施することにもつながります。
本書は、2016 年に出版された『看護技術のなぜ?ガイドブック』を改めて見直し、内容を差替えました。前回と同様に、看護技術のなかでも臨床上重要となるバイタルサインや環境整備、清潔援助、食事援助、排泄援助、体位変換、移動・移送、罨法、感染予防、採血、注射、輸液、経口与薬とその他の与薬法について、
331 個の「なぜ?」を収載しています。各項目はQ&A 方式で記述し、理論的な裏づけをしています。また、読者の理解を助けるためにイラストや写真を多く用い、Q&A に関連する内容の補足を「meno」と「One Point」として掲載していますので、実際の看護技術をイメージしながら読んでいただけます。
本書は、看護技術の実践においてよく問われる疑問を取り上げています。初学者が看護技術の根拠となる知識を得る手段として、また、看護技術を実践する場面で説明する根拠について再度確認する手段として、本書を活用してください。
本書が、読者の学習や看護実践の向上にお役に立つことを願っています。
看護技術を実施する場面において、「なぜこの順番で行うのだろうか」「どのような根拠があるのだろうか」と疑問に思ったり、気になったりしたことはありませんか。看護技術を実施する際に、なぜ根拠が必要になるのでしょうか。
看護技術は、さまざまな状態の対象者に応じて実施しますので、覚えた手順のとおりに実施すればよいというものではありません。対象者の健康状態と実施する看護技術の基礎的な知識はもちろんのこと、一つひとつの行為の根拠を踏まえて看護技術を実施することで、対象者に合った看護を提供できます。そして、根拠
に基づいた看護技術を実施することは、患者さんの安全を守ることにつながります。また、根拠を知ることで正しい方法を理解し、効果的な方法で実施することにもつながります。
本書は、2016 年に出版された『看護技術のなぜ?ガイドブック』を改めて見直し、内容を差替えました。前回と同様に、看護技術のなかでも臨床上重要となるバイタルサインや環境整備、清潔援助、食事援助、排泄援助、体位変換、移動・移送、罨法、感染予防、採血、注射、輸液、経口与薬とその他の与薬法について、
331 個の「なぜ?」を収載しています。各項目はQ&A 方式で記述し、理論的な裏づけをしています。また、読者の理解を助けるためにイラストや写真を多く用い、Q&A に関連する内容の補足を「meno」と「One Point」として掲載していますので、実際の看護技術をイメージしながら読んでいただけます。
本書は、看護技術の実践においてよく問われる疑問を取り上げています。初学者が看護技術の根拠となる知識を得る手段として、また、看護技術を実践する場面で説明する根拠について再度確認する手段として、本書を活用してください。
本書が、読者の学習や看護実践の向上にお役に立つことを願っています。
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